自家発電設備の点検実施状況について、福岡県議会で取り上げられました。

 公共施設や商業施設、病院などには、停電の時でもスプリンクラーや排煙装置といった消防設備が動くよう「自家発電設備」が設置されており、非常用電力を供給できるようになっています。また、この「自家発電設備」は、年に一度の法定点検を実施するよう消防法で義務付けられています。

 福岡県議会 令和3年2月定例会で当該設備の点検実施状況について取り上げられ、県内の対象施設の約4割では法定点検が実施されていないことが明らかになりました。非常時に「自家発電設備」が確実に動作する状態を維持するため、点検の実施率向上が課題となっています。

 弊社の疑似負荷試験による点検は、年に一度の法定点検(総合点検)の点検項目であり、この課題達成において重要な役割を担っております。

出典:福岡県議会議員 佐々木允(まこと)氏、まこと通信 2021.04 Vol.89

総務省消防庁 予防課 設備係 自家発電設備の点検要領の改正等について 令和元年 6月28日